2009年05月11日
漆喰シーサーの作り方
シーサー職人の奥原です。
よく、漆喰シーサーの
つくり方を聞かれるのですが、
少しだけ公開しますね。
作家さん、
職人さん、
つくり方は、色々とありますが、
わたしの叔父であり、
漆喰シーサーの第一人者、
画家としても
首里城復元で有名でもある
奥原崇典の
漆喰シーサーつくりの製作工程です↓↓
http://www.shi-sa-shokunin.com/koutei.html
ちなみに下記画像が、
わたしの工房での製作工程の様子です。
「骨創り」を終えて
「荒付け」をしてイメージしたシーサーの形を形成いていきます。
まったく、シーサーには
見えないでしょう!?
ところが・・・
さらに、
漆喰で、形をつくっていくと・・・!!
こんなカンジになります!!
1、赤瓦などでイメージを形にする「骨創り」
2、漆喰で形成していく「荒付け」
3、「荒付け」の上に二層目の漆喰を塗りより、表面を滑らかにする「中塗り」
4、「中塗り」の上により繊細な塗りを重ねていく「仕上げ塗り」
5、そして仕上げの「着彩」
漆喰シーサーは、このような工程を経て完成しています。
ご参考までに。
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Posted by シーサー職人 at 20:02│Comments(1)
│漆喰シーサー
この記事へのコメント
分かりやすくてとてもいい
Posted by dav11 at 2024年02月26日 14:06